しらさぎほいくえんの基本方針
子ども達の人生は、保育園での6年間だけで終わるのではなく、この後も長きに渡り、自らの生活を営んでいかなければなりません。しらさぎほいくえんでは、乳幼児期の極めて重要な人間形成の時期の6年間の中で子ども達がその後の人間形成の上で自らつぎ足していけるような土台となる『のりしろ』をいっぱい作ってあげることを方針としております。
保育の内容
食 育 |
養 護 | |
---|---|---|
★ 生命の保持 | 乳幼児の健康状態や発育及び発達状態を明確に把握し、清潔で安全な環境を整え適切な援助が応答的な関わりを通して、子どもの生理的な欲求を満たし、子どもが意欲的に生活できるよう適切に援助すること | |
★ 情緒の安定 | 子どもの気持ちを受容し共感しながら継続的な信頼関係を築いていく。また、子どもが将来的に活動し、自発性や探索意欲など高めると共に自分への自信を持つことが出来るよう成長過程を見守り、発達課程に応じて活動内容のバランスや調和を図っていく | |
教育 | ||
健康 | 健康な心と体を育て、自ら健康で安全な生活を作り出す力を養う (遊び・運動・衛生チェック・食事) |
|
人間関係 | 他の人々と親しみ、支え合って生活するために、自立心を育て人と関わる力を養う (生活における望ましい習慣や態度の育成・思いやり・いたわり・感謝の気持ち) |
|
環境 | 周囲の様々な環境に好奇心や探究心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養う | |
言葉 | 経験したことや考えたことなどを自分なりの言葉で表現し、相手の話す言葉を聞こうとする意欲や態度を育て、言葉に対する感覚や言葉で表現する力を養う | |
表現 | 感じたことや考えたことなどを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造力を豊かにする |
保育の特色
知・徳・体
- 知~考える力~
-
子どもの興味や関心を高め、自らが進んで学び、探究する力を育てます。
- 徳~つよい心~
-
良いこと、悪いことが区別できる正しい心を身に付け、愛の心を持ち、心の発達を培います。
- 体~健康な体~
-
楽しく食べ、発達に則した運動をすることによって、丈夫な身体を育み、生きる力を養います。
子どもの興味や関心を高め、自らが進んで学び、探究する力を育てます。
食 育
現在を最もよく生き、かつ、生涯にわたって健康で質の高い生活を送る基本としての食を営む力の育成に向け、その基礎を培う教育
- 本園の食育
-
・毎朝、クラス担任が当日の献立表による食育指導
(栄養バランス)
・野菜類を栽培して自然の恵みと命の大切さを気づかせる - 本園の給食の特徴
-
・本園の栄養士が、毎日異なった献立を作成しています。
・子どもが喜ぶアイデアいっぱいの手作りおやつ、
伝統文化、四季を取り入れた行事食を工夫しています。
・子どもの発育や体調、離乳食、アレルギー代替食の対応
0歳児(8ヶ月~15ヶ月)の
給食
舌や歯ぐきでつぶせるような固さの栄養士が手作りの離乳食をあたえ、各種の食品や調理形態に慣れるようにしています。
1~2歳児の
給食
この時期になると乳歯の数が増えてくるが、食物は軟らかいもの、細かく刻んだものにしています。また食物に対する好みが出てきますので、食品の種類を豊かにし、献立に変化をつけています。
3歳以上児の
給食
幼児は活動が活発になり、食事の量が増えてきます。自立心が発達し、意志の表現ができるようになりますが、受身の立場なので、食事の内容については、栄養的、心理的な面で十分配慮した献立を作成しています。
- 望ましい栄養の配分
- ・子どもの食事は、健やかな心と身体の発達にとても大切なものです。
・豊かな食育の体験を重ねることで、健康でたのしい食生活を送ることができます。
・家庭と保育園が連携して栄養のバランスがと摂れた食事をいたしましょう。
年 齢 | 家庭朝食 | 保育園10時 | 保育園昼食 | 保育園3時 | 家庭夕食 |
---|---|---|---|---|---|
3歳未満児 | 25% | 5〜10% | 30% | 5〜10% | 25% |
3歳以上児 | 30% | - | 30% | 10% | 30% |
アトリエ活動(専門講師)
本園のアトリエ活動は、大人視点の描画、指導とならないよう、保育の中で遊びの延長として捉え「なんか面白い遊びができるぞ」とワクワクを体験できる活動を行っています。
体操活動(専門講師)
本園の体操活動は5才児クラス「最後まで諦めない」「メリハリをつけて行う」「年長としての協調性を高める」を目標とし、4才児クラスにおいては「新しいものにたくさん挑戦する」「楽しく一生懸命行う」「やる時はやる」という各年齢3つの視点をもって取り組んでいます。